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あぁ我が酒呑み人生よ

お酒と読書とお酒

十条 田や 名物 鯖の燻製を食べ納める

東京都〔十条〕

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「燻製」

燻製または薫製(くんせい)は、食材を燻煙(後述)することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモーク (smoke) ともいう。

(引用元:ウィキペディア

 

 

 

まだまだ暑い日が続いていた9月上旬。

仕事で移動中に無性に十条 大衆割烹〔田や〕の

「鯖の燻製」が食べたくなったことがあった。

もうこの時点で9月一杯で神戸に戻る。

と決まっていたので、最後に食べ納めておこう

という気持ちも相俟ってお邪魔した次第である。

 

 

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商店街の一角、ひっそりと灯る赤提灯。

 

 

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周囲の暗さがまた良い雰囲気を醸し出す。

 

 

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この大きな暖簾を潜ると、、、

想像以上に広い店内。そしてコの字カウンター。

大衆割烹〔田や〕独特の空気に包まれる。

 

 

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カウンターに座ると同時にホッピーをお願いする。

ここは中身をお代わりするパターンと、

丸々、一本をメガジョッキで出すパターンが選べる、

私はいつもメガジョッキにしている。

いつものお通し(盛り合わせ)で始める。

 

 

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ちょうど目の前には品書きと、

酒呑みなら一度は憧れる面々のサインが並ぶ。

 

 

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今日の一品目は「スタミナ奴」から。

小生、どうやら「スタミナ」という単語に弱いらしい。

絹ごし一丁の上にピリ辛の挽肉がのった一品。

これね、もうめちゃくちゃお酒に合う。

 

 

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あまりにお酒が進む君なので、

ホッピー(メガジョッキ)をお代わり。

この重さを感じながら呑むのがまた良い。

 

 

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そして、そしていよいよ念願の「鯖の燻製」である。

いつも通りの安定した佇まいに合掌。

 

 

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よし今日は特別に反対側からも一枚。

なんというか…もう愛だな。これは。

 

 

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最後にホッピーとのツーショットを撮り、

やっとのことで食べ始める。

香ばしいスモークの香り、

噛めば噛むほど滲み出る鯖の旨味、

そして、薬味の辛味がアクセントになり…

気が付けばそこには、目を閉じ、

鯖の燻製の味わいに耽溺する自分がいた。

 

 

 

当分、これが食えなくなるのか…

いや、もしかすると今生の別れになるやもしれぬ。

なんてことを考えながら食べていると、

少しおセンチな気分になったが、

そんな感傷もホッピーで胃の奥底に流し込んだ。

カウンター脇のTVにはサッカー日本代表の試合が映る。

いつもより心なしか騒がしい夜だった。