読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あぁ我が酒呑み人生よ

お酒と読書とお酒

東十条 新潟屋 絶品もつ焼きに震える

東京都〔東十条〕
f:id:sugi321:20160506070351j:image


十条の老舗 〔斎藤酒場〕を後にし、
まだ閉店時間には間に合いそうなので、
東十条まで足を延ばすことにした。
目的地は、東十条が誇る、
もつ焼きの雄 〔新潟屋〕である。


歩いても10分程であろうか。
道中の演芸通り商店街もお店が多く、
歩いていても、全く飽きないので苦にならない。
たまにお邪魔するタイ風居酒屋〔イサーン〕や、
十条が誇る名店〔田や〕なんかもこの通りにある。



商店街を終えると下り坂が続く。結構、続く。
その途中に、京浜東北線東十条駅の南口。
さらに進むと、目的地が近くなる。


f:id:sugi321:20160506071436j:image


店の前に着くと、看板と赤提灯が、
煌々と光を放っている。良かった、と一安心。
早速、暖簾を潜ると先客が1組待っている。
時間も時間だし、すぐに、席も空くだろうと、
店内で並ぶことにした。



カウンター席の後ろに並ばれたからか、
時間的に丁度、良かったのか、
10分ほど待ったところで、席に着くことができた。


f:id:sugi321:20160506070351j:image


まずはサワーというか、いつものサワーだ。
グラスに縦書きに「サワー」と書いている。
こういう居酒屋グッズが堪らなく愛しい。


f:id:sugi321:20160506071527j:image

焼きが混んでそうなので、
とりあえずの、ゆでタンを頂く。
このゆでタン、漬けダレが選べる。
ごま油とネギがデフォルトで、
生姜かニンニクが選べるのだが、
ここは生姜をチョイス。
小皿に、すり生姜が入った醤油を頂く。
味はもちろん申し分ないのだが、
結構な量があるので、漬けダレが、
2パターンあると非常に助かるのだ。



ほとんどの焼き物が売り切れとなり、
品書きが裏返されている。
まだ残りのある「レバー」と「かしら」を注文。
新潟屋は二本が基本の注文単位。
なので、必然的に4本が提供されるわけだ。


f:id:sugi321:20160506071558j:image


左が、レバーのタレと


f:id:sugi321:20160506071615j:image


右が、かしらのみそ、である。
そう、焼きとんは、塩、タレ、みそ、
から味つけを選ぶことができる。




で、肝心の焼きとんだが、
これが身が大きい上に、柔らかく、
とにかく、めちゃ旨なのである。
レバーはぷりっとした食感から、
その新鮮さが伺えるし、
かしらはこの大きさなのに、
中は柔らかく、噛めば噛むほど、
肉汁とみそが絡み合い、絶妙な味わいを創り出す。



居酒屋で並ぶのは…と思うこともあるが、
この焼きとんなら並んでも良いと思える。
そして、何より店の雰囲気が素晴らしい。
黙々と大将が焼き場を担当し、
注文から、ドリンク、料理の提供は、
奥さんらしき、おばさまが担当している。
焼き物の注文があると、このおばさまや、
もう1人の店員おばさまが、串を準備し、
焼き場の大将に引き渡す方式である。
これで、大将は常に焼き場から目を離さず、
絶妙の焼き加減で焼いてくれるわけだ。
こういう所にも旨さの秘訣があるんだなと、
3杯目のサワーを飲みながら、
カウンターで1人考えを廻らせるのであった。