池袋 男体山 やきとんを堪能

いつもの池袋で飲む。
通勤で毎日つかう駅だが、
人が多いのに辟易して、
あまり積極的に飲みでは使用していない。
と言っても、会社飲みでよく利用するので、
2か月に1回ぐらいのペースだろうか。
池袋在住の友人と待ち合わせて、
彼の案内でお店へと向かう。
東口のビッグカメラの裏側の路地に、
居酒屋が点在しており、
その中の1つ、やきとん「男体山」へ。
暖簾をくぐると、長めのカウンターがあり、
1人客が黙々とやきとんを食べている。
店内のBGMはなく、無音。
これがまた黙々感を演出している。
2人客の我々は、そのお客さんたちの後ろを、
通りますと声かけながら進み、2階席の方に通された。
「とりあえずビールやね」
「赤星と、グラス2つ」
阿吽の呼吸で最初の注文を済ませる。

質素に乾杯をして、飲み始める。
注文もしとこうか、と夫々好きなものをお願いする。

コブクロ刺し、
かしら、しろ、レバー、そして、なんこつタレ。
安定の「からし」もしっかりとついている。
串は良い感じに小ぶりになっている。
串焼き系は下準備が大変だから、
こういう小ぶりで丁寧な串を見ると、
朝からパートのおばさまたちが、
黙々と串打ちしている姿が目に浮かぶ。
やきとんなら、ホッピーやね。

お得とかかれていた金宮カップセットを注文。
これで3杯分とかかれていたが、
残念ながらホッピー呑みとして、
あまり、お得感は感じれなかった。
そうだった。ここは池袋だった。
いつもの感覚でいてはダメなのだ。
この基準がデフォルトなのだ。
もう1人合流するとのことで、
1人1,500円程の会計を済ませて、
人多い夜の池袋で、次の店へと向かった。